7月のフリーミントについて話します。今現在、NFTプロジェクト「ZUTTO MAMORU」で進行しているのは「小学生編」で、その最後のScene3「授業・給食編」が7月に控えています。これについて、詳しく説明させてもらいます。
ダイナミックNFTの採用
フリーミントの一番の売りの一つ、それが「ダイナミックNFT」というものです。これについては以前、1ヶ月ぐらい前に(Voicyの)プレミアム放送で構想を話しましたが、今は実際に動き出しています。
これをScene3「授業・給食編」で実験的に取り入れようとしています。そのダイナミックNFTの詳しい説明をする前に、まずはフリーミントイベントの概要を説明します。
7月14日に決定!
現在「ZUTTO MAMORU」の小学生編のリリースの最中です。それがScene1、Scene2、そしてScene3に分かれています。
Scene2の発行を終え、次のScene3、つまり「授業・給食編」への移行を進めています。7月中旬頃のリリースを予定しています。
開催日…。決めちゃいましょうか笑。1カ月後の7月14日(金)から21日(金)の1週間で実施しようと思います。唐突に決めました。ただし、デザインやシステム構築の進捗により若干後ろ倒しになる可能性もあります。
フリーミントは無料イベントではありますが、ガス代というネットワーク手数料が必要になります。現在、そのガス代はかなり落ち着いているため、このままイベントに移行することができれば、上記の予定通り1週間で実施しようと考えています。
ただし、ガス代が高騰する状況になったら、イベント期間を少し延長する可能性もあります。それを踏まえて、基本的には7月14日から21日の1週間で、次のScene3のイベント期間を設定しようと考えています。
フリーミント参加条件の確認
最後のフリーミントに参加できるのは、Scene1の「入学式看板前編NFT」とScene2の「下駄箱編NFT」を両方とも持っている方です。
セットで持っている数だけ、フリーミントの枚数になります。つまり、Scene1「入学式看板前編」を1枚と、Scene2「下駄箱編」を1枚持っている方は、次のScene3「授業・給食編」が1枚フリーミントできるという仕組みです。
運営側で、おそらく7月12日(水)あたりに、スナップショットという形で、NFT保有者をチェックします。そのチェックをクリアした方に、フリーミント権を付与します。
したがって、Scene1の1つしか持っていない方、またはScene2の1枚しか持っていない方は、欠けているピースを取得することで、Scene3「授業・給食編」のフリーミント権をゲットすることができます。(買ってくださいw)
ずとまものダイナミックNFTとは
ここからは、Scene3で取り入れようとしている「ダイナミックNFT」の説明に移ります。
「ダイナミックNFT」とは範囲が広い概念で、一般的にはデザインが変化するもの全てを指すむきもあります。僕たちが実現しようとしていることは、日常とリンクしてリアルタイムに変化するデザインです。
具体的には、実世界の天候をイラストに反映する「ダイナミックNFT」を導入します。
「授業・給食編」
Scene3「授業・給食編」には、過去のSceneと同様、小学生キャラクター「mamocoちゃん」が登場します。Scene3では、授業(算数、理科、音楽、美術)を受けたり、給食のカレーを食べたりしているmamocoちゃんを描いています。
教室内の背景には窓枠があり、カーテンが揺れる風景があります。その窓から見える景色こそが、僕たちが試みている”ダイナミックNFT要素”で、実際の天気によって変化します。
天気パターンとしては、晴れ、雨、雷、雪の4パターン。曇りに関しては、デザイン的には微妙であり、「雨」に含めてこの4パターンを選びました。
NFTの所有者は、任意の地域を選び、その地域の天気情報をAPIで取得します。そして、その天気情報が窓枠から見える景色に反映されます。これが、僕たちが作ろうとしているScene3の「ダイナミックNFT」です。
”側にいる”演出
結構、面白そうだと思いませんか?
例えば僕の住んでいる「京都市」の天気を引っ張るとします。今日は晴れです。ダイナミックNFTに対応しているNFTならば、授業中のmamocoちゃんのバッグをパーンと光らせ、気持ちのいい「晴れ」を表現します。
冬に雪が降った場合、(僕の地域は京都市内でも雪が多い地域)その日はシャンシャンと雪が降るデザインに変わります。
「mamocoちゃん」は、ホルダー(NFT所有者)さんの幼なじみで、共に成長する、という設定です。最終的には結婚し、老後を迎え、お墓に入るところまでが、「ZUTTO MAMORU」の描いているロードマップです。
ユーザーの実世界の環境がイラストに投影されることで、より”幼なじみ”を近くに感じてもらえるかなーと思います。
試験的導入
全てを一度に展開することはできません。次のフリーミントの枚数は5210枚で、これはScene1もScene2と同数です。
そのうち、半分ほどは運営保有となりますので、実際に市場に供給されるのは約2400枚です。その中でも、ダイナミックNFTに対応するNFTは十数枚程度となる予定です。
全てをダイナミックNFTに対応するのは難しいので、最初は実験的に全体の1%ほどで試すつもりです。
これがホルダーさんに喜んでいただけるようなら、次の「高校生編」(2024年2月10日スタート)で、大規模に展開したいと考えています。
高校生で大展開も
「高校生編」のダイナミックに変わる部分は、例えば高校生なので週末は友達とカラオケに行ったりとか。服装も制服から普段着、例えばTシャツとジーンズに変わったりね。
僕は白Tシャツとジーンズのようなシンプルで、でも何か着こなしているようなスタイルが一番好きです。どうでもいい話で、ごめんなさい。たとえば、スタバでお茶をしているような日常が描かれるのもいいですね。
彼氏もできて、デートのシーンもいいですね。あっ、ただ、ホルダーさんが幼なじみで「彼氏」になる設定だから、あまり彼氏はよくないかな…。
ホルダーさんとデートしている感じになったらいいのか! mamocoちゃんがこっちを見ている感じで、手なんか繋いでる感じでね笑。
で、mamocoちゃんが、「次はどこに行こうか」とか「観たい映画があるんだ」といったセリフを言うんですよ笑。たまんないですね。
エンジョイ!
ダイナミックNFTに話を戻すと、数十枚レベルで試す予定です。これがうまく機能し、問題がなければ、次の高校生編で大々的に取り入れる計画です。このシステムの構築は、「ZUTTO MAMORU」のアイドル、なおこママさんに依頼しています(お世話になります)。
ダイナミックNFTのシステム構築は容易なものではなく、予想より時間がかかる可能性もあります。先ほど設定した7月14日のリリースに間に合わない可能性もあるので、その点、ご了承いただけると幸いです。
まず、「ZUTTO MAMORU」の一番のビジョンは、イラストレーターのmamoruさんの作品を所有し、楽しむということです。
このクリエイティブ要素が一番推しているポイントで、ホルダーさんにはそういう楽しみ方をしてほしいなーと願っています。
さらに、このプロジェクトではギミックなどふんだんに遊び心も取り入れているので、さまざまな楽しみ方ができると思います。
いろんな施策を
一方で、僕自身はプロジェクトのファウンダーとして、NFTからちょっと外れたところでの事業構築やビジネス連携を目指しています。話題作りも含めてね。
コンビニでのグッズ展開、アミューズメントパークとの連携、京都でのイベント開催など、NFTとはちょっと離れたところでも様々な動きを進めています。
これら全て、より多くの方に「ZUTTO MAMORU」の世界を楽しんでもらうための取り組みです。
クリエイティブ is KING
でも、やっぱり僕の根っこの部分というと、足元にあるのは「NFTアート」です。今回のように、そのクリエイティブな面を語るのが一番好きです。本当に話していても楽しい!。
やっぱり僕はmamoruさんという人に、作品に、世界観に惹かれ、このNFTプロジェクトを興しました。そのmamoruさんの作品を通じて、どのようにコミュニティメンバー(まもりすと)を喜ばせるかを、考えるのが一番好きです。
僕自身が一番喜んでいる感じもあります笑。コミュニティのメンバーさんたちも皆、mamoruさんの作品が大好きな人たちが集まっているので、どのようにしたら”まもりすと”に喜んでもらえるか考える時間がタマンナイですよね。
やっぱりNFT市場も今、二次流通がなかなか回らない状況にあります。正直「ZUTTO MAMORU」も例外でなく、二次流通で買ってもらうことに苦戦しています。
何とかこう注目してもらおうと思ってまあいろんな動きはもちろんしていますし、当然やっていかないといけない部分ですが、やっぱりNFTアートプロジェクトの”本分”っていうのかな、メインの舞台を忘れてはいけないと思っています。
それは「ZUTTO MAMORU」にとって、クリエイティブなんですよね。
いかにmamoruさんに素敵な作品を作ってもらうか−。これは僕が何もすることはないですね…。僕が何を策略することなく、mamoruさんにお任せすれば素晴らしい”mamoru ART”が飛び出てくる。
いかにmamoru作品を広めるか、楽しんでもらうか、が僕の仕事領域です。これについては、もっと脳みそに汗をかかねばですね。
はい、久々にNFTの話をガッツリしました。
いやぁ、NFTって本当にいいですね〜。
さよなら、さよなら、さよなら。
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